インチョの酒 動画

ブルージャスミン

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恐い と聞いて観てみたケイトブランシェットの

「ブルージャスミン」

恐い?とみてみると、うん。どよ~んとしました(*´Д`)

その人の生き方と信念と現実と嘘と

もうね。心がチクチクするように痛い。

こういう仕事(歯医者もスピも)をしていると

嘘(ゴマカシ)をすると後で何倍も跳ね返ってきてしまうという事が
子供の頃から重々身に染みて(失敗)してきているので

自分をよく見せる為に虚栄を張るという事の恐ろしさも
身に染みるわけです。

時に自分を鼓舞してくれたり
目標としての原動力になることもあるのですが、
嘘を嘘で固めるということは いつか剥げる。

剥げた時に その結末を自分で刈り取るので(因果応報)
先々を考えると やはり現実と事実と希望をそこそこすり合わせて
いかないと 恐い目に会うのです。

昔 ドラえもんで 棒グラフか何かのアイテムがあり
その棒グラフに書き込むとその通りになるというもの。
のび太が「学年で1番になるように成績が伸びる!」って書きこんでしまい
その目標が ムチのようにのび太に勉強をさせる というオチ。

確かにそれを頑張れば実際のび太君は成績が伸びるでしょう。

誰しもが もっている欲望や願望。

ブルージャスミンでは元夫は 完全に虚栄の人だったわけですし
ジャスミンと名前を変えた主人公は
元夫に与えられた虚栄の中で生きていられるうちは
多少(とはいえ大規模)の事には完全に見ないふりができていたのに

だんだんと(これは女性なら痛いと感じるかも)
本当に仕事・知性・体力等 実力があり、
実績を上げている女性たちと夫は浮気をし
最後には 自分の努力ではどうにもならない

若い女性(若さ)に夫(虚栄を満たしてくれる他人)を取られそうになり
自分の虚像を守る為に
発作的に破滅のスイッチを押してしまう。

常に自分に 生きて来た中で 実績の蓄積がないので
いざ頑張って仕事をしようとしたり、資格をとろうとしても
なかなか現実は厳しく、どんどん病んでしまう。。。

しかもずーーっと 「YDK やればできる子」という意識が強く

おかれている状況にも常に不満足。満たされない。

これ、子供の頃にすごく恐怖だったことです。(それを思い出した)

忘れもしない保育園時代。 小学校受験だったので勉強をする
(とはいえ遊ぶ感じ)のですが

「このまま自分は何者でもない人間となって生きていくのか?」
ということを 考えたんです。本当に。4~5歳で。

そこが一つの原動力となり受験に向かいました。

もちろん子供でしたので一つ一つのハードルは低い。

その時にもう一つ考えた事
「このまま年々何もしないでいきていくと
後からまとめてやろうと思った時に大変だ」

早い時点でしておけば後々楽になる。という感覚。

跳び箱も 子供時代から少しづつなら1段。その次2段と
段階的なのですが回避していると大人になっていきなり5段を飛べと
いわれる場面が多々出てくるのです。

鑑定をしていても「時間切れ」と言われる事があるという話を書きましたが、
その人が通り過ぎて来た時間の中で
何をしてきたのか血肉になったのかはとても重要です。

ジャスミンは「子供時代には成績もよくて可愛くていい子だった」という過去の栄光の自分と、 それを受け入れてくれた虚像の夫が居たので
あるところまではうまく人生が回っていくのですが

現在の現実とのギャップが大きくなっていくほど、
ダメージが大きかったという。。 積み上げたバベルの塔が崩壊。

少なからず、女性の生き方ではこういう人多いんじゃないかなあ。
(私も出来るだけそうならないようにしよう!
という思いが強迫観念としてあったくらいですし)

最近の インスタ やSNS女子 のキラキラ盛にも
通じる所があるのではないかなと思うのであります。

30~50代くらいの女性には一番キツい感覚なのかも。

いや~ 恐かった というか 心が痛くなる映画でした(*´Д`)ノシ

救いは ジャスミンが「ダメ妹とダメ彼氏」と思っていた2人が
映画の最後の方で
ひとつのピザを
きゃっきゃ言いながらじゃれて取り合いをしていたところ。

そういう身の丈の飾らない些細な日常の幸せが
大切よね。との対比なのですが

どよ~ん の中の 光でした。

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