インチョの独り言

インチョの身内に医療関係者は居ません。

親族の中では独り異色の存在です。

女性で開業医だと「旦那さんが同業?」とか「親が同業?」と必ず聞かれます。

酷いと「スポンサー」がいると思われる事もある様ですw スポンサーは両親と銀行のみ。

別にいいんですけれど。 お嬢さんがそのまま苦労せず家を継いだ。というケースの方が大多数ですし。

そのあたりは あまり自分で声高に言う事でもないし 肩肘張って主張する事でもないのですが

何かとセット。(女ひとりでは普通何もできないだろう) と思われることはずっとついて回る事だと思っています。

だから そう思う人にはそう思ってもらって結構と割り切ります。 

時々「僕の弟子が」という人が居ます。

もちろん多くの方がたにお世話になりましたが、 

「俺がインチョを育てた!」と言えるのは亡くなったH君だけだと思っています。。。。

歯科医になりたての情熱にあふれていた頃、

自分の足りなさを知る為に 

@一日30人以上診察するいわゆる(野戦病院)
@一日2人だけ診る銀座の診療所
@訪問診療
@先輩の医院
@大学病院

どのようなスタイルが自分に合っているのかを知る為に様々な状況の医院で働いてみました。

歯科の世界は大抵 生まれたてのヒナ のように「最初の親」がすりこまれます。

業界にいる親や 重鎮と言われる人達のスタイルを真似て、追いかけ、崇拝し、時にそれ以外を排除します。

なので まんべんなく全体を診る。と言っても どこかしらにその人のルーツのようなものが出てきます。

私は「何も知らずに その色に染まるのが怖かった」です。

サラブレッドの生まれではないよそ者からすると どうしても馴染めない空気を感じてしまうこともあります。

生き方に通じるものなのですが、一つの世界だけで収束すること、又は 強権に通されてしまう事を
魂が嫌がるのです。

あまり魂が嫌がる事を続けていると。。この先 どうなるのかな?と思う事があります。

私は「訪問診療」がこの中では一番好きでした。 元々おじいさんおばあさんが好きというのもあるのですが
様々な場所へ移動しながら 診療するスタイルが 部屋に閉じこもってする診療よりも楽しかったです。

しかし 大好きな訪問診療でも

施設、病院に寝たきり の方の診療をした帰りの車の中で

この歌を時々 口ずさんでいました。。。。

「Treat her gently  Treat her kind
                   She doesn’t even know her own mind・・・」
  

この her は インチョ自身でもあるかな。。と思ったり。

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