歯ぐきのスキマ と 日本の歯科業界 ⑤

知的財産権(特許や意匠登録)を登録するにあたり重要なことは
「誰にも口外していないこと」なんです。
特許取っている人には当たり前のことだと思うのですが
口外した時点で企業秘密ではなくなり 広知の事実となってしまいますので
申請が却下されます。

誰にも言えず、弁理士さんの協力の下、自分ひとりで全部しました。

、、、重要な問題がさらに起こりました

「告知していないから 誰も知らないww」  あったり前々な話ですw

日経MJ という経済新聞にも取材されたんだけどなあ。。。
一つのものが世の中に告知されることってこれほど難しいことなのだと痛感しております。

歯医者の世界にもアイデアはあったとして、これを施術としてできるとは
ほぼ私の周囲の人以外は知りません。
コンセプトを話すとすぐにわかってもらえるものなのですが

「何それ!?」状態ですw 今でも。

なぜ意匠登録を取ったかというと。。。

ある先生からのご質問に送ったメールです。

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スキマスクをどうして
知的財産権として登録したのか
ということですが
一言、
「技工士さんへの勝手な技工料金ダンピング強制防止目的」
「モノを荒らされたくない」  です。

どういうことかというと、
インプラント乱立、業界の混乱を見るにつけ
「価値のあるものでも不当に扱われるとおかしくなる」
と常々感じていました。

安ければいい、原価が高ければ技工料引き下げを強いればいい
という安易な方向から先生方も自分の首を絞めて
業界での奪い合いが激化しているように見えます。。。
(様々な意見はあると思います)

技工士さんは歯科医の発注でしか仕事ができません
義歯は技術がいるのに仕事がなければ廃れます。
技工士さんの仕事や体力を奪えば
ひいて日本から技工士という職業がなくなり、
日本国内で技工物が製作されなくなると
患者さんを始め、
様々なところで問題が起こることは予測できます。

技術と経験は育つまでに時間がかかり、なおかつ
一度失われると再生はとても難しいです。
「時代が悪いから」安くする。それには
スピードが速く、安く。と なんだか牛丼みたいになっています

それぞれが適正な利益があって仕事になります。
どこかが無理をするのはボランティアですし
いつかは消滅します。
そして患者さんはそういう事情を冷ややかに見て
東スポ三面記事的にインプラントや歯科業界を持ち上げたり
貶めたりしています。
治療はあくまで治療ですので、
どこかで 一定の基準が保たれていないと
医療はおかしくなります。

なので「自分だけ独り占めする」という
考えというよりも、
ある程度安定するまでは監視が必要だとおもっているからです。
大風呂敷を広げても
患者さんへのニーズがなければそれまでですが
いままでの経過で 
かなり手ごたえと必要性を強く感じています。
だからこその 知的財産権の登録です。

ご意見ご質問があればお答えしますので
よろしくお願いいたします。

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まあね。院長モードだと日本語が多少大人っぽく使えるんです♪なんて。

えっと、今はまだこのスキマスクエンジェルウィングはヨチヨチ歩きの状態ですから
ここで皆さん先生方が好き勝手なことをすると 絶対におかしくなります。
まだ 保護が必要だと思っていますし、患者さんへちゃんとしたものを届けるには
めちゃくちゃに荒らされると困るんです。

という感じで。

つづく

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