よく、スピリチュアルの世界で 波長 波長と言いますが、
波長を 合わせるとは
ラジオみたいなもので、ネットでいえば検索かなあ。
ラジオでは周波数を合わせないとその番組が聴けません。
世界中ものすごい数のラジオ番組がありますが、自分が能動的に聴きたいものをリスナーさんが選んで
聴いています。同時にいくつも聖徳太子のように聞き分ける事はしませんので その時間はそのチャンネルのみの世界で。
最近のネットの状況を例に出すとわかりやすいかもしれません。
最近は自分が検索したワードに近いものの広告を コンピューターが分析して勝手に流してきますよね?
あれ?あの検索ワードで検索したら、そういう広告ばっかり。と。
自分が出している情報に似通ったものが寄ってくる。というか自分も目に付くし自分もそこへフォーカスしている。
スピリチュアルの事が大好きな人達は そういう世界にフォーカスするのでチャンネルを合わせ
まるで世界はスピリチュアルにあふれている!ように感じるかもしれません。が 現実 社会に出るとそうではなく
もっと多種多様な世界観の人間だらけ。
昔は情報は人や画一的な新聞、TV等からしか入りませんでしたが、今はほぼネットか身近な人だけ。
そうなるとさらに 自分の検索する興味の対象の世界が限定、固定化 細分化 ディープ化してしまう。
オタク。 量産体制が着実に出来上がっております。
どのように興味と情報と生身の多くの違う考えを持った人達と接するか、玉石混合の世界から
ちゃんと情報を取り出せるか。ネットリテラシー。
その能力、スキルが昔以上に必要になっていると痛感します。
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