人生の悲哀 と エンターテイナー

Mr. Bojangles 様々なアーティストにカバーされていますが

サミーデイビスJrの歌うこの歌が一番好きです。

人生の中で辛い事、悲しい事、苦しい事があったとき

この歌を聴くとサミーの笑顔と 「笑っていよう。」と思えます。

顔で笑って心で泣いて。です。言葉通り。

そして、、「仕方がなかったのよ。」と一言で終わりにしよう。と。

サミーデイビスJrは

1960年代になっても 白人のほかのアーティストが宿泊する

ホテルへは 宿泊拒否されたことがあるそうです。

差別の話をするには 私には人生経験が少なすぎるので 言えないですが

想像以上に過酷な時代であっただろうと思います。

フランクシナトラ、ディーンマーチン等と一緒に活動していましたが

やはり 黒人という目はマイケルジャクソンでも克服できなかったくらい

根が深いものなのでしょう。

それでも エンターテイナーとして笑わせてくれて楽しませてくれて

素晴らしい感動を与えてくれます。

それも、 飄々として。

キャノンボールにもうさん臭い神父役で出ていましたね♪

「俺はこんなに苦労してるんだぜ!」と どれだけ苦労してきたかを

口の横に泡を作りながら 周囲にわめき立てるひねくれた態度ではなく

言葉以上の タップの技術やダンス、歌。

年老いて落ちぶれてしまった ボージャングルスさんにMrをつけて 尊敬の意味を持たせた歌詞。

自身の控えめなダンスでの表現。 帽子をかぶる所なんて最高に男の色気があります。

そんな彼が歌う この歌は 哀愁と色気と少しの茶目っ気があって

毎回 感動します。 サミーはきっと「楽しんで観てよね♪」と思っているかもしれません。

私が勝手に解釈をしているだけです。そして 目頭が熱くなります。

人生ってままならないけれど、仕方がないんだよ。と。背中に様々な思いを乗せていても

あふれんばかりの笑顔で さらっとできる人間になりたいな。

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